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コミュニケーション廊下のある家~提案住宅

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初回プレゼンテーションはそのお住まいやご要望の内容によって変わりますが、基本的には複数のプラン、パースやイラスト、模型などを用いてご提案します。
提案のための期間として、2~4週間の期間を頂いています。
 

家づくりの流れ


 

今回紹介するのは「子どもと楽しむ暮らし」をテーマにした提案住宅。

コミュニケーション廊下のある家。
実はホームページを初めて製作したころにデザインしたもので、私の子どもがまだ未就学児の頃の間取り例です。
こそだて中の母の思いが詰め込まれたデザインになっています。

 

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※画像をクリックすると拡大します。

 

「子どもと楽しむ暮らし」をテーマにした提案住宅

この提案住宅のテーマは「子どもと楽しむ暮らし」

子どもと楽しむ、と聞くと子どもと一緒になって遊ぶことをイメージされがちですが、特に母親にとっては子どもと一緒に過ごしている時間すべて楽しく遊ぶわけにはいきません。

子どもと一緒に過ごす時間も当然のように家事をします。

お母さんが家事をしているときも、近くで安心してお子さんが過ごせる。

その距離感を大切に設計しています。

月刊ハウジング2012年10月号に掲載された「インナーテラスのある家」の室内干しスペース

月刊ハウジング2012年10月号に掲載された
「インナーテラスのある家」の室内干しスペース

 

風や光を自然に住まいに取り込む

初回のプランニングには必ず風の通り道を描くようにしています。
風の入り口と出口。
これが計画できているか否かで、その家の心地よさが変わります。

風水や家相を気にされる方もいらっしゃいますが、基本的な点はおさえながらも、汚れや湿気が滞ることのない風と光の計画が大事だと思っています。

みゆう設計室がデザインした住まいは、どのお住まいも「風が通って心地よい」と言われています。

 

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家族の生活スタイルに合わせて変化する家

こちらの提案住宅は、1階に中庭に面した畳コーナーを設けています。
お子さんが小さいころは置き畳を使って床でごろごろと過ごせるようにして、お子さんが成長して学校に通い始めたころにはファミリーデスクを設けてもよいでしょう。
そしてお子さんが大きくなったら、このスペースがアトリエになったりカフェスペースになったり。
もしかしたらお母さんの趣味が仕事になるかもしれません。

2階は中庭に面して廊下を配し、それぞれの部屋が引き戸で区切られているので、すべての扉をOPENにして一つの大きな部屋のような使い方も可能になります。

家族の生活スタイルの変化に合わせて変化させられる家は長く暮らせる家になります。
また、リフォームのたびに大きな間取り変更をせずにすむので、コストパフォーマンスもよくなります。

「森を望む家」の子ども部屋 梁下に収納家具を置くと2室に分けられる。

「森を望む家」の子ども部屋
梁下に収納家具を置くと2室に分けられる。

子どもの自立を促しやすい水周り

洗面所やトイレとは別に設けられている「手洗い」
これがあることで、帰宅後、遊んだあと、食事前などなど、手を洗いに行く習慣が身に付きやすくなります。
LDKから直に見えるわけではありませんが、様子を覗き見できる小窓もありますので、手洗いうがいなどのチェックもできます。

暗くて他と完全に区切られてしまうトイレや洗面所には一人で行きたがらないお子さんもいるようです。
洗面所やトイレは引き戸に。
トイレトレーニングにも役立ちます。

お子さんが小さいうちは「開けっ放し」で、大人がいつも見守っていてくれている安心感が自立にもつながるのですよね。

 

この記事に登場するお住まい

インナーテラスのある家

森を望む家

Miyu
みゆう設計室代表・神戸の女性一級建築士。 母・主婦目線で家族の暮らしから住まいをデザインします。 ご飯が美味しくなった!と言われる家、家事負担を減らし、リラックス時間を楽しめる家の設計はお任せください。中学生兄妹、年子の母。 家族と家づくりとヴィッセル神戸が大好き。