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食も育児も家づくりも、情報によって偏りがちな時代だけれども・・・

インターネットやSNSなどの影響で、以前よりもずっと多くの情報を集めやすくなりました。

食や健康についても、

こそだてや出産についても、

そして、インテリアや家づくりについても。

 

情報を集めやすくなった代わりに、自分に集まる情報も偏りがちになります。

その情報を「自分が好きで集めている」のであれば問題ありませんが、自分の中にその情報が増えてくるとそれが全て正しいことのように思えてくるのかもしれません。

 

その人が興味を持っているものに近似したものが、選ばれて広告として現れるくらいですからね。

情報が広がっているようで、実は狭くなっている、のかもしれません。

 

だからこそ、自分たちで決めた家づくりを

 

みゆう設計室の家づくりが、「家族の暮らしから、住まいをつくる」としているのは、

どんな暮らしをしていたって良い。

その家族に合うペースの、空気感の、子育ての仕方に合う家で良いと思っているから。

 

その家庭で決めたこと、考えたこと、その家族にとって必要になったこと。

それで良いと思います。

 

育児でたとえてみると・・・

 

育児でいうと分かりやすいですね。たとえば・・・

 

  • 紙オムツで育てるとトイレトレーニングが進まないから布おむつで育てる
  • 将来英語が話せるように、幼児の頃から英語教室に通う
  • 足の長い子にしたいので正座はさせない
  • 無農薬野菜の手作り料理だけで育てる
  • 予防接種は一切受けさせない
  • やっぱり自然分娩と母乳育児がいい

 

子どものためにと情報から判断して決めることもあるでしょう。

体調や生活スタイルからそうせざるを得ないこともあるでしょう。

 

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でも、それをしているから絶対良いというわけでもありません。

他の家族がそれをしていないから悪だということはありません。

 

 

ただでさえ、

  • 子どもが騒いでうるさい
  • 迷惑をかける子どもに親が注意をしない
  • 妊婦だからとアピールされると、電車の席を譲らないといけないから迷惑である

なんて言われ方をする子そだて世代。
子どもは社会で育てるものだと思いますが、社会で許容されない悲しい現実もあります。

だからこそ、自分らしい子育ての仕方で、それも迷いながらひとつひとつ判断して、ひとつひとつ乗り越えていくものなのかもしれません。

その道のりは険しそうにも見えますが、核にあるものはとってもシンプル。

愛しい我が子のため。

我が子の笑顔のため。

ただそれだけ、とてもシンプルなことなのですよね。

 

 

暮らしって本当はとてもシンプルなもの。

 

家って家族がからだも心も休ませる場所。

だからこそ、こだわるところはどんなに小さなことでもこだわっていい。

気にならないところは、さらっと作ってしまえばいい。

 

わたしは自然素材の家にすべきです、とか、電磁波が気になるからIH調理器はだめです、とは言いません。

私の意見とアドバイスはしますが、限定して否定することはありません。

 

メンテナンスに時間がかけられないご家族に、まめに手入れが必要な素材をすすめても使いにくいだけ。

必要でない機器を入れても、使わないだけ。

 

意外と、暮らしってシンプルなものなんだな、って思います。

話して整理していけば、情報なんて気にならない。

自分の好きなものは好き、無くても良いものは無くても良い。

 

 

いろんなアイディアを持つ人こそ、最終形はとてもシンプル

 

家づくりの仕事をしていると、いろんなお客さまと出会います。

 

なんとなく、私の所に来てくれるお客さまは発想が自由です。

たくさんの情報や経験があって、その上で依頼してくれるケースも多いです。

 

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私も学ぶことが多いですし、たくさんアイディアももらってきました。

すごくたくさんの要望をリストアップされる方もいます。

(すべての人ではありませんよ!逆に一緒にリストアップしていくことで気づく方もいらっしゃいます)

 

でも、みなさん、最後はシンプルな暮らしに至ります。

それだけ自分たちに必要なものはなにか「整理」されますから。

答えは、自分たちの暮らしの中にある、のですよね!!

 

Miyu
みゆう設計室代表・神戸の女性一級建築士。 母・主婦目線で家族の暮らしから住まいをデザインします。 ご飯が美味しくなった!と言われる家、家事負担を減らし、リラックス時間を楽しめる家の設計はお任せください。中学生兄妹、年子の母。 家族と家づくりとヴィッセル神戸が大好き。