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インテリアにオシャレ感を出すためには

うちのインテリアはオシャレじゃない、と言われる方のお住まいに共通するポイントがあります。その点を変えるとがらっと印象が変わります。

 

とてもシンプルな造作家具とテーブルのLDK

とてもシンプルな造作家具とテーブルのLDK

上の写真はインナーテラスのある家のLDK。
とてもシンプルな造り付け家具と、ダイニングテーブル
でもとてもオシャレな印象になるのはなぜか。

それは、照明と、壁の素材、なんです。

 

照明の色味

「青味のある明るい照明」を、天井の真ん中から煌々と照らす。
家全体をしっかり明るくしたいから、という理由で特に男性に好まれます。
お子さんがいる家庭では「目が悪くなるから」とこのような照明を選ぶことも多いですね。

これがどうにも、全体を強く照らそうとすることで、素材を「ハードに」見せてしまうのかもしれません。

写真を撮るとよく分かります。
照明の位置を低くする、明かりの色を替えるだけで印象が変わります。

 

フィンランドで泊まった宿の寝室。 照明の位置が低く、明かりが暖かい。

フィンランドで泊まった宿の寝室。
照明の位置が低く、明かりが暖かい。

素材を「ソフトに」見せるための照明使い。
これでオシャレ感がでるか否か、おおきな分かれ目になると思います。

 

壁の素材感

もうひとつは「壁の素材」

みゆう設計室がデザインするお住まいでもビニルクロスを使うことはあります。
でも、可能であれば左官材にする、塗装にする、部分的に板張りにするなど配慮します。
また、ビニルクロスを選ぶときも、その質感に気を付けます。

 

クロスも慎重に選びます

クロスも慎重に選びます

 

テカリのあるビニルクロスは確かに汚れに強い。
でも、そのテカリと全体を煌々と照らす照明が共存すると、高い家具を置いてもオシャレ感がでにくい。

実際、汚れに強いビニルクロスでも、汚れるときは汚れます。
経年変化で焼けますし、全体に汚れてくることは変わりません。
ある程度の年数でクロスの貼り替えが必要になるのであれば、できるだけテカリの少ないものを選んだ方がよいと私は思っています。

これも人それぞれ考え方は異なりますけどね。

でも、このどちらかのポイントを変えてみると、ぐっとインテリアの印象は変わると思いますよ。

Miyu
みゆう設計室代表・神戸の女性一級建築士。 母・主婦目線で家族の暮らしから住まいをデザインします。 ご飯が美味しくなった!と言われる家、家事負担を減らし、リラックス時間を楽しめる家の設計はお任せください。中学生兄妹、年子の母。 家族と家づくりとヴィッセル神戸が大好き。