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必要とされる限り

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お引渡し後も残工事があり、連絡をとりあっている「昭和ガラスの家」のNさまから、キッチンとても使いやすいです!とご感想を頂きました。

 

選んだガスコンロが良かったのですけどね!

 

それでも、作業しやすい、ごはんがおいしく作れる、と思って頂けることは何よりも嬉しいです。

 

 

ふと思った、いつまで自分が必要とされるのか、ということ

丁寧に家族の暮らし方と向き合い家づくりをする。

この自分のスタイルの家づくりがいつまで必要とされるのかな、と、ふと思う瞬間がありました。

というのも、たまたま立ち寄った本屋さんで読んだ「建築士」の本で、設計者は50歳を超えると家を建てたいと思う同世代の人が減るので、仕事が激減する、という「50歳の壁」という文字を見てしまったから。

 

確かにそれはあるかもしれない。

そうか、必要とされない時が来るのか・・・。

そう思ったらふと寂しくなってしまいましてね。

 

必要とされなくなったら、その時は潔くこの世界から立ち去ろう、とか(笑)

 

でも、安心して下さい。

(履いてます、じゃなくて・・・)

 

必要とされる間は、大好きなこの仕事を続けますから!!

 

 

数年後の目標を持たないこと

 

実は〇年後には〇〇ができるように、という目標は持ちません。

目標を持つことが自分を高めることだということも知っていますが、母になって目標を持たなくなりました。

もちろん近い未来の作業や勉強については目標を持ちますが。

 

母になって、子そだてをするようになってから、明らかに変わったことは

「子そだては自分の予定通り、思い通りにはならない」

と思うようになったこと。

 

もちろん仕事も子そだてと共にあるものなので、仕事のペースも子どもの状況によって変わるもの、と思うようになりました。

これは、決して悪いことではないんです。

いろんなことに「余白」を持って、「余裕」を意識するようになりました。

 

余裕をもって仕事をして子そだてして家事をして、なんて状況には程遠いですけどね。

でも、仕事中心にして自分の思い通りに動かそう、と思っていたらそうはうまく物事がまわりません。

 

もちろん、家づくりの仕事でも、予定通りに行くものと行かないものがある。

私の作業なら私が頑張れば良いけれども、天候に影響を受けたり、お客さんの気持ちが定まっていなかったり、その都度スケジュールや内容を変えることで遠回りになっても良い道にたどりつけることがあります。

 

本来は、決まったルールの通り、に進める方が効率が良いはずですが、効率の良さを求めるのなら私に仕事を頼む必要もないですからね。

 

 

だからルーツは「子そだて」にある

 

最近、なぜ「みゆう」なんですか?と聞かれる機会が重なりました。

私の名前とは関わりが無いので不思議ですよね。

 

事務所を構えたのはふたりの子どもを出産してから。

屋号を考えるときに、日本人らしく「ひらがな」の屋号にしたいと思っていたんです。

そのときに思いついたのが、ふたりの子どものなまえ。

ふたりの子どもの名前から文字をとって、「みゆう」にしました。

 

こういう名づけは母にはよくあることかもしれませんが、とても大事な理由があります。

私にとって家づくりは、「子を妊娠し、出産し、育てていく」過程とよく似ている、と思っています。

住んでいる人の思い通りにならないことも多いし、手をかける必要もある。

だけど、愛情かけて手をかけて暮らすと、本当に自分にとっての大切な存在になる。

 

そんな気持ちを忘れないようにつけた屋号です。

 

「ママ建築士」といっていたのが、「おばあちゃん建築士」になっても仕事ができたらいいなあ。

そんな風に思いながら、今日も作業、がんばります。



暮らしから住まいをデザインする、母・主婦目線の家づくり。
兵庫・神戸で住宅設計をしている女性建築士、みゆうがお送りしました。

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Miyu
みゆう設計室代表・神戸の女性一級建築士。 母・主婦目線で家族の暮らしから住まいをデザインします。 ご飯が美味しくなった!と言われる家、家事負担を減らし、リラックス時間を楽しめる家の設計はお任せください。中学生兄妹、年子の母。 家族と家づくりとヴィッセル神戸が大好き。

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